米ドルの特徴
FX(外国為替保証金取引または外国為替証拠金取引)取引の通貨ペアでは、欠かせない主要通貨のひとつが米ドルです。
米ドルにはどのような特徴があるのでしょうか。
米ドルの正式名称は、アメリカ合衆国ドルといい、アメリカ合衆国以外の多くの国でも使われています。
アメリカ合衆国は世界屈指の経済大国であり、世界経済に大きな影響を及ぼす国としても有名で、そして、米ドルは「ハードカレンシー」と呼ばれる国際決済通貨のひとつであり、「キーカレンシー」とよばれる基軸通貨でもあります。
ハードカレンシーとは、国際的に信用がある通貨であり、国際的な銀行で取引可能な通貨であり、そして、いろいろな国のいろいろな場所で容易に換金できることなどの条件を満たした通貨のことで、さらに、国際市場において、他の国の通貨である外貨と交換することができる通貨のことをいいます。
また、キーカレンシーとは、通貨価値が安定している通貨であり、対外取引規制を設けていない通貨であり、その通貨を持つ国が軍事的に指導的な立場にある国であり、世界的にも著名で有力な金融市場や為替市場を持つ国の通貨のことで、さらに、国際為替市場に置いて、中心的な存在である通貨のことをいいます。
現在、ハードカレンシーとキーカレンシーの両方を満たす通貨は米ドルのみであることから、米ドルが、FX取引が行われる外国為替市場においても、いかに重要なポジションであるかということがわかります。
2008年に米国で起こったリーマンショックが、現在でも世界中の至るところで大きな影響を及ぼしていることからも、米国経済そして、米ドルの相場の影響力はとても大きいといえます。
そして、米ドルは、FX取引においても、主要通貨であり、すべてのFX取り扱い業者において、米ドルを含む通貨ペアをとても多く取り扱っています。