オーストラリアドルの特徴
FX(外国為替保証金取引または外国為替証拠金取引)取引の通貨ペアで目にすることの多い通貨のひとつがオーストラリアドルです。
オーストラリアドルは、日本からも多くの観光客が訪れることで有名なオーストラリアの通貨です。
そして、オーストラリアドルは、「ハードカレンシー」と呼ばれる国際決済通貨のひとつでもあります。
ハードカレンシーとは、国際的な信用の有無や国際的な銀行での取引可否、他国での換金状況などの基準をクリアし、国際的に通用する通貨と判断され、国際市場で外貨との交換が可能な通貨のことをいいます。
現在、ハードカレンシーと定められている通貨は全部で10種類しかなく、そのうちの1種類に選ばれているオーストラリアドルの国際的な信用はとても高いといえます。
そして、FX取引をするにあたり、とても気になるのがオーストラリアの政策金利です。
2008年6月から1年間のオーストラリアの政策金利は、2008年6月から8月までは7.25%、9月は7%、10月は6%、11月は5.25%、2008年12月から2009年1月は4.25%、2月から3月は3.25%、4月から6月は3%と推移しています。
2008年6月には、7.25%と、高い政策金利でしたが、他の国と同様、リーマンショックをはじめとする、世界的な経済不況の余波を受けて、政策金利は下落傾向にあります。
また、2009年6月現在、FX取引における主要通貨の中で、政策金利が3%を超えている国はとても少なく、トルの8.75%、南アフリカ共和国の7.5%、メキシコの4.75%、ポーランドの3.5%、そしてオーストラリアの3%のみと、わずか5カ国にすぎません。
そのため、オーストラリアドルは、FX取引において、高金利の通貨のひとつとして数えられています。